2025.01.07
防水工事・外壁塗装コラム
外壁塗装工事中のストレスの原因とは?対処法や工事中の生活について解説
外壁塗装は塗料のニオイや騒音、窓の開閉ができないといったことがストレスになりがちです。
ただ、ストレスに感じるからといった外壁塗装を先延ばしにしてしまうと、住宅の寿命を縮めてしまう原因になるため、適切なタイミングで行うことが大切です。
そこで今回は、外壁塗装工事中のストレスの原因と対処法について解説します。これから外壁塗装をしようと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
目次
- 1 外壁塗装期間中に感じるストレスの原因と対処法
- 1-1 塗料のニオイ
- 1-2 工事に伴う騒音
- 1-3 足場の圧迫感と室内の暗さ
- 1-4 窓の開閉ができない
- 1-5 作業員への気遣い
- 1-6 近隣住民への気遣い
- 2 外壁塗装の工事期間の生活で知っておくべきポイント
- 2-1 洗濯物について
- 2-2 エアコンの使用について
- 2-3 在宅の必要性について
- 3 まとめ
1 外壁塗装期間中に感じるストレスの原因と対処法
外壁塗装にはさまざまな工程があり、工事期間や10日~14日ほどかかります。
比較的工期が長いこともあり、工事期間中にストレスを感じることも少なくありません。
では、外壁塗装を行う際、どのようなことがストレスに感じやすいのか、対処法を含めて見ていきましょう。
1-1 塗料のニオイ
外壁塗装工事中、塗料のニオイはストレスを感じやすいポイントの一つです。
外壁塗装の塗料にはシンナーが含まれているものがあり、ニオイがきついと感じることがあります。シンナーが使用されていない水性塗料もありますが、全くニオイがないわけではありません。
さらに、外壁塗装期間中は窓の開閉ができないため、長時間家にいると、ニオイがストレスになりやすいといえるでしょう。
そのため、ニオイの少ない塗料を選ぶほか、マスクを着けて生活する、工事期間中はできるだけ外出する、空気清浄機を活用するなどして対策を行うのがおすすめです。
1-2 工事に伴う騒音
外壁塗装工事中は、足場の設置・撤去、高圧洗浄、ひび割れの補修などで大きな音が発生することがあります。
家の周りで大きな音がするとストレスに感じやすいため、騒音が気になる方は、工事の工程を確認し、騒音がするタイミングは外出するようにしましょう。
家にいながらできる対策は、耳栓をつける、イヤホン・ヘッドホンで音楽を聴くといったことが挙げられます。
1-3 足場の圧迫感と室内の暗さ
外壁塗装工事を行うときは、家の周りに足場と飛散防止ネットが設置されます。
飛散防止ネットは塗料や高圧洗浄の水しぶきが周囲に飛散するのを防ぐものですが、家全体を覆うように設置されるため、室内が薄暗くなります。
工事の始まりから終わりまで設置されたままになるため、長期間室内が薄暗いうえに、足場・飛散防止ネットによる圧迫感が出るため、ストレスを感じる方も少なくありません。
工事期間中はできるだけ外出する、暗い状態を生かして映画を楽しむといった対策がおすすめです。
1-4 窓の開閉ができない
外壁塗装期間中は、自由に窓を開閉することができません。
シーリングの補修時や塗料の乾燥期間など、タイミングによっては窓を開けられることもありますが、制限がかかるため、温度調整や換気をしたいのにできないといった状態になります。
工事期間中でも窓を開けたい場合は、事前に業者に相談して窓を開けられるタイミングを把握しておくのがおすすめです。
また、窓を開けられないときは、エアコンや除湿器、加湿器などを活用して、室内の温度・湿度を調整する方法も検討してみてください。
1-5 作業員への気遣い
外壁塗装期間中、毎日屋外で作業をしている職人に対して気を遣ってしまい、ストレスに感じることもあるでしょう。
「差し入れしたいけれどなにがいいかな」
「最後にお礼として何か渡すべきなのかな」
「何か声をかけたほうがいいのかな」
など、気になるポイントがたくさんあるでしょう。
まず、差し入れについてですが、必ずしなければならないものではありません。また、お礼についても無理にわたす必要はないでしょう。
工事業者のなかには、差し入れやお礼を受け取っていないところもあるため、自分自身の気持ちを大切に、無理のない範囲で検討するのが最適です。
また、作業員にどうしても気を遣ってしまう方は、工事期間中はできるだけ家にいないようにすることも対処法としておすすめです。
1-6 近隣住民への気遣い
外壁塗装期間中は、塗料のニオイや騒音、工事車両の出入りなどで近隣住民に気を遣うこともあるでしょう。
そこで、近隣住民への配慮を徹底している業者を選ぶのがおすすめです。
工事前に近隣の住宅へ挨拶に周り、工事スケジュールや注意点を説明してくれたり、近隣住民にできるだけ迷惑がかからないよう丁寧に作業を進めてくれたりするところなら、安心して任せられます。
契約前にどのような対応をしてくれるのか確認し、信頼できるところを選びましょう。
2 外壁塗装の工事期間の生活で知っておくべきポイント
外壁塗装は何度も経験するものではないため、工事期間中の生活がイメージできない方も多いでしょう。
あらかじめどのような生活になるのかイメージできていれば、ストレス軽減にも砂がるため、外壁塗装の工事期間中の生活について見ていきましょう。
2-1 洗濯物について
外壁塗装期間中は、基本的に屋外に洗濯物を干せなくなります。
工事が始まってから困ることのないよう、工事期間中は室内干しにするのか、コインランドリーを使うのかなどを決めておきましょう。
どうしても洗濯物を外に干したい場合は、外壁塗装の工事が休みの日にまとめて洗濯をする方法もありますが、事前の業者に確認するのがおすすめです。
2-2 エアコンの使用について
外壁塗装の工事中でも、エアコンは問題なく使用できます。
窓を自由に開けられない分、夏や冬の時期はエアコンなどを使って温度調整を行うことになります。
2-3 在宅の必要性について
外壁塗装は屋外で行われる工事のため、家に誰もいなくても滞りなく工事が進みます。
ただし、工事が終わったあとの完了検査などで立ち合いを求められることがあるため、立ち合いが必要なときだけは家に居るようにしましょう。
まとめ
今回は、外壁塗装の工事でどのようなことがストレスになるのか、原因や対処法を解説しました。
外壁塗装の工事期間は10日~14日と比較的長く、塗料のニオイや騒音、窓の開閉が制限されるといったことがストレスになりがちです。ただし、対処法もあるため、ストレスに感じる原因を知ったうえで、工事が始まる前に対処法を検討しましょう。
なお、兵庫県神戸市で外壁塗装・屋根塗装工事・防水工事、コーキングのメンテナンスを検討されている方は、岡防水工業にご相談ください。弊社は地域密着型で50年の実績をもち、塗装工事の施工件数は10,000棟以上、防水工事は9,000棟以上の施工実績があります。
岡防水工業では、顧客目線のサービスにこだわっており、初めてリフォーム行う方も不安なく工事を進められるようサポートしておいます。
ぜひお気軽にお問い合わせください。
昭和39年より兵庫県神戸市で外壁塗装・屋根塗装・防水工事を行っている有限会社岡防水工業の代表取締役。
1級建築施工管理技士や1級防水施工技能士等の資格を取得し、外壁塗装業界で20年以上働いています。岡幸治のその他の外壁塗装・防水工事関連記事はこちら
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