2024.06.26
防水工事・外壁塗装コラム
兵庫県・神戸市での外壁塗装期間中って家にいる必要があるの?工事をスムーズに進める方法や注意点を解説
「外壁塗装期間中って家にいる必要があるの?」
と疑問に感じている方も多いでしょう。
外壁塗装は10日~2週間程度の工事期間があります。
そのため、常に家にいなければならないとなると、仕事や出かけるタイミングを調整しなければならず、心配になるのも当然です。
そこで今回は、外壁塗装期間中は家にいる必要があるのかを解説します。ぜひ参考にしてください。
目次
- 1 外壁塗装中に家にいる必要性は?
- 1-1 基本的に不在でも工事は進む
- 1-2 家にいなければならないタイミングもある
- 2 家にいなくても外壁塗装をスムーズに進める方法
- 2-1 工事工程表を確認しておく
- 2-2 工事の進捗報告をしてもらう
- 2-3 担当者といつでも連絡が取れるようにしておく
- 3 外壁塗装期間中の注意点
- 3-1 窓の開閉をしにくくなる
- 3-2 室内が暗くなりやすい
- 3-3 洗濯物が外に干せない
- 3-4 空き巣に遭うリスクが高まる
- 4 まとめ
1 外壁塗装中に家にいる必要性は?
まずは、外壁塗装期間中に家にいる必要があるのか見ていきましょう。
1-1 基本的に不在でも工事は進む
結論として、外壁塗装期間中に依頼者が常に家にいる必要はありません。
外壁塗装は家の外で行われる工事であり、工事期間中に依頼者がほとんど家にいなくても問題なく工事が進んでいきます。
また、外壁塗装業者が家の中に入ることもないため、戸締りをした状態で外出可能です。
1-2 家にいなければならないタイミングもある
外壁塗装は依頼者が不在でも問題なく工事が進んで行きます。
しかし、10日間~2週間の外壁塗装工事の期間中で、家にいなければならないタイミングが2回あるため注意しましょう。
まず、足場を設置する前の現場確認で立ち合いが求められます。
外壁塗装は足場を組んで作業が行われますが、足場を組むときに障害となるものは移動が必要です。その際、業者が勝手にプランターや自転車を動かすとトラブルの元になるため、立ち合いが求められるのです。
動かしてほしくないものや、取り扱いに注意が必要なものについては、立ち合い時にきちんと伝えるようにしましょう。
次に、外壁塗装の工事が終わり、完了検査のタイミングでも立ち合いが必要になります。
完了検査とは、外壁塗装の塗り残しや塗りムラなどの施工不良がないかを確認するタイミングです。そのため、問題なく施工ができているかを依頼者自身が確認しなければなりません。
完了検査後に不具合を指摘しても、対応までに時間がかかったり、有料での対応になったりすることがあるため、完了検査は必ず立ち合い、細かく仕上がりをチェックするようにしましょう。
2 家にいなくても外壁塗装をスムーズに進める方法
では、依頼者が家にいない状態で外壁塗装をスムーズに進めるための方法を見ていきましょう。
2-1 工事工程表を確認しておく
まず、外壁塗装の工事が始まる前に、工事工程表を確認しておくことが重要です。
工事工程表には、作業日程や作業内容が詳細に記載されています。
これを事前に把握しておくことで、工事の進行状況を予測しやすくなり、不在時の対応も計画しやすくなります。
また、悪天候が続くなどで予期せぬ工事日程の変更や延期が発生した場合も、工事日程表を確認しておくと現時点での進捗状況を把握できてスムーズに対応しやすくなるでしょう。
2-2 工事の進捗報告をしてもらう
家にいない間も外壁塗装をスムーズに進めるためには、工事の進捗報告を定期的にしてもらうことが大切です。
工事の工程表をもらっていたとしても、家にいなければ実際に外壁塗装がスムーズに進んでいるのかわからなくなります。
そこで、あらかじめ業者と相談し、進捗状況を定期的に報告してもらうよう依頼しましょう。
写真や動画で報告してもらえれば、現場の状況をリアルタイムで把握できて、安心感を得られます。
2-3 担当者といつでも連絡が取れるようにしておく
外壁塗装工事中に家にいない場合、担当者といつでも連絡が取れる状態にしておくことも重要です。
家にいない間に何かあった場合でも、連絡が取りあえる状況にしておくことでスムーズに対応できます。
基本的に不在でも外壁塗装は問題なく行われるはずですが、万が一のときのために担当者と連絡を取れる状況にしておきましょう。
3 外壁塗装期間中の注意点
最後に、外壁塗装期間中の注意点を解説します。
3-1 窓の開閉をしにくくなる
外壁塗装をきれいに仕上げるために、塗装が不要な箇所には養生が行われるため、基本的に窓を開閉できなくなります。
自由に窓を開け閉めしたり、換気ができなくなったりするため、注意しておきましょう。
3-2 室内が暗くなりやすい
外壁塗装期間中は、家を囲むように足場や塗料の飛散を防止するシートが設置されます。さらに窓やドアには養生が行われるため、太陽光が入りにくくなり室内が暗くなりがちです。
真っ暗になるわけではありませんが、2週間程度は室内の暗さによってストレス感じやすくなることを認識しておきましょう。
3-3 洗濯物が外に干せない
工事期間中は、塗料が付着する可能性があるため、洗濯物を外に干せません。
普段、洗濯物を屋外に干している場合は、室内干しの場所を確保する、コインランドリーを利用するといった対応が必要になるため、どのように洗濯物を乾かすか決めておくのがおすすめです。
3-4 空き巣に遭うリスクが高まる
外壁塗装を行うときは、足場と飛散防止ネットで家が取り囲まれるため、周囲から家の状況が見えにくくなり空き巣に狙われやすくなります。
日中は外壁塗装の業者が出入りしているため狙われる心配が少ないですが、工事が終わって家にだれもいない時間帯や深夜などは、空き巣に侵入されても気が付かないことも少なくありません。
少しの時間外出するときもきちんと施錠する、防犯カメラを設置する、家にだれもいない時間を極力作らないなどして、厳重に防犯対策を行うようにしましょう。
5 まとめ
今回は、外壁塗装の施工期間中は家にいる必要があるのかを解説しました。
外壁塗装は家の外で行われる工事であるため、基本的に依頼者がいなくても工事が進んでいきます。しかし、足場を設置するときや、完了検査など立ち合いが必要なタイミングもあるため、あらかじめいつ家にいなければならないのか確認しておきましょう。
また、兵庫県神戸市で外壁塗装・屋根塗装工事・防水工事を検討されている方は、岡防水工業にご相談ください。弊社は地域密着型で50年の実績をもち、塗装工事の施工件数は10,000棟以上、防水工事は9,000棟以上の施工実績があります。
なお、岡防水工業では、顧客目線のサービスにこだわっており、外壁塗装を初めて行う方も不安なく工事を進められるようサポートしておいます。ぜひお気軽にお問い合わせください。
昭和39年より兵庫県神戸市で外壁塗装・屋根塗装・防水工事を行っている有限会社岡防水工業の代表取締役。
1級建築施工管理技士や1級防水施工技能士等の資格を取得し、外壁塗装業界で20年以上働いています。