2023.12.05
防水工事・外壁塗装コラム
兵庫県・神戸市での外壁塗装でローンを組むときのメリット・デメリットとは?シミュレーションも紹介
外壁塗装は基本的に約10年に一度のペースで施工が必要ですが、施工費用が高くて悩んでいる方も多いでしょう。
しかし、外壁塗装の施工費用は、自己資金で支払うほか、ローンを利用するという選択肢もあります。
そこで今回は、外壁塗装でローンを使うメリット・デメリット、シミュレーションなどを解説します。
目次
- 1 外壁塗装でローンが使えるって本当?
- 2 外壁塗装のローンを利用するメリット
- 2-1 自己資金が少なくても施工できる
- 2-2 適切なタイミングで外壁塗装ができる
- 2-3 手元に資金を残せる
- 3 外壁塗装のローンのデメリットと注意点
- 3-1 金利がかかる
- 3-2 事前に返済計画を考える必要がある
- 4 外壁塗装ローンを組む際のシミュレーション
- 4-1 3年で完済する場合
- 4-2 5年で完済する場合
- 5 岡防水工業で対応可能なローン
1 外壁塗装でローンが使えるって本当?
外壁塗装を実施したことがない方の中には、どのような流れで支払いを行うのかイメージできない方も多いでしょう。外壁塗装の費用は、「工事完了後に一括払い」または「契約時や着工時に一部費用を支払い、工事完了後に残金を支払う」という2パターンが一般的です。
支払いの流れを見ると、外壁塗装をするのはまとまった資金が必要になることがわかります。
そこで、ローンを利用して外壁塗装を行うことも可能です。外壁塗装のローンについて調べると、「リフォームローン」「無担保リフォームローン」などさまざまな名称があります。しかし、これらは金融機関が独自で付けた名前であるため、必ずしもこのローンを利用しなければならないと決まっているわけではありません。
外壁塗装でローンを利用するときは、借入希望額や返済期間、無担保・有担保どちらにするのかなどを明確にし、適したローン商品を選ぶようにしましょう。
2 外壁塗装のローンを利用するメリット
ローンを利用して外壁塗装を行う場合、さまざまなメリットがあります。そのため、現金一括での支払いを考えている方も、メリットをチェックしてみるのがおすすめです。
ここでは、外壁塗装のローンを利用するメリットについて詳しく解説します。
2-1 自己資金が少なくても施工できる
外壁塗装は数十万円以上の費用がかかるため、まとまった資金をすぐに準備するのがむずかしい方も多いでしょう。外壁塗装のためにお金を貯めるといっても、かなり時間がかかってしまう可能性があります。
しかし、ローンを利用すれば、自己資金を準備するのがむずかしい方でも施工できることがメリットの一つです。
2-2 適切なタイミングで外壁塗装ができる
外壁塗装は好きなときに実施すればよいというものではなく、外壁塗装の劣化や塗料の耐用年数から適切なタイミングで実施しなければなりません。
手元にお金がないからといって、後回しにしてしまう方も多いでしょう。外壁塗装が劣化したまま放置すると、住宅内に雨漏りが発生したり、構造躯体を腐食させたりと、より深刻なトラブルにつながる可能性があります。
適切なタイミングで外壁塗装を実施していれば安く済んだ工事が、大きな修繕が必要になって何倍もの費用がかかってしまうかもしれません。
しかし、ローンを利用すれば適切なタイミングで外壁塗装を実施可能です。早めにメンテナンスを行うことで、結果的に住宅を長持ちさせることができ、メンテナンス費用を抑えることにもつながります。
2-3 手元に資金を残せる
ローンを利用して外壁塗装を行うことで、手元に資金を残せることもメリットです。
たとえば、子どもの受験や進学、車の買い替えなどを控えており、できるだけ手元にお金を残しておきたいという方も多いでしょう。ローンを使えば手元に資金を残せるため、将来的な出費に備えて安心して生活できます。
現金一括での支払いが可能な方も、あえてローンを使って手元に現金を残しておくことを検討してみるのがおすすめです。
3 外壁塗装のローンのデメリットと注意点
外壁塗装の施工費用をローンでまかなうことで、さまざまなメリットが得られることがわかりました。
しかし、ローンを利用することはメリットだけではありません。ここでは、ローンを使って外壁塗装をするときのデメリットや注意点を解説します。
3-1 金利がかかる
外壁塗装でローンを利用すると、施工費用とプラスして金利を支払わなければならないことがデメリットの一つです。
現金一括であれば、施工費用だけの支払いで済みますが、ローンを使うと金利分を上乗せして返済しなければなりません。ただ、外壁塗装を先延ばしにして大きな修繕が必要になることを考えると、金利を負担しても適切なタイミングで外壁塗装を行う方が最善の選択である可能性もあるでしょう。
3-2 事前に返済計画を考える必要がある
ローンを使って外壁塗装を行う場合、事前に返済計画を考えておく必要があります。
ローンを組むことで一時的に大きな出費が発生しなくなるとはいえ、毎月の出費が増えてしまいます。現状の収支状況で問題なく支払えるのかはもちろん、数年後の返済も問題ないか慎重に計画を立てましょう。
4 外壁塗装ローンを組む際のシミュレーション
最後に、返済総額や月々返済額など、外壁塗装のローンをシミュレーションしてみましょう
4-1 3年で完済する場合
まず、外壁塗装費用を金利3%、3年のローンで完済するときの返済総額や月々返済額などは以下のとおりです。
借入金額 | 月々返済額 | 返済総額 | 金利総額 |
---|---|---|---|
80万円 | 23,264円 | 837,523円 | 37,523円 |
100万円 | 29,081円 | 1,046,904円 | 46,904円 |
120万円 | 34,897円 | 1,256,289円 | 56,289円 |
140万円 | 40,713円 | 1,465,678円 | 65,678円 |
3年のローンの場合、完済までの期間が短いため、100万円の借入になると毎月約3万円を返済しなければなりません。
4-2 5年で完済する場合
次に、外壁塗装費用を金利3%、5年のローンで完済するときの返済総額や月々返済額などは以下のとおりです。
借入金額 | 月々返済額 | 返済総額 | 金利総額 |
---|---|---|---|
80万円 | 14,374円 | 862,470円 | 62,470円 |
100万円 | 17,968円 | 1,078,090円 | 78,090円 |
120万円 | 21,562円 | 1,293,716円 | 93,716円 |
140万円 | 25,156円 | 1,509,340円 | 109,340円 |
返済期間5年の場合、3年の場合よりも毎月の負担がかなり抑えられます。しかし、金利負担が大きくなりやすいため、余裕があるときに繰り上げ返済を行うなど対策を考えるのがおすすめです。
5 岡防水工業で対応可能なローン
弊社で対応しているローンは以下になります。
5-1 リフォームバジェットローン(ORICO)
お客様のライフプランに合わせて毎月のお支払い金額や期間を自由に設定、変更ができるローンです。
返済方法は以下の4つがございます。
※詳細はコチラよりご確認お願い致します。
5-1-1 ステップアップ返済
学費やローンが終わるまではお支払い金額を少なくして徐々にお支払い金額を上げる方法
5-1-2 ステップダウン返済
ご退職後は少ないご負担でお支払い頂けます。
また退職金の状況に合わせてスポット返済も可能です。
5-1-3 延長返済
翌月以降のお支払いを据置きすることが可能です。
また180カ月以内ならば返済回数を延長することも可能です。
※最低返済額は返済月の分割手数料+1円となります。
5-1-4 スポット返済
まとまったお金ができた際にその月の支払いを通常より多くすることで月々の返済額を減らしたり、支払い期間を短縮することが可能です。
5-2 WEBリフォームローン(ORICO)
特徴は以下の3点になります。
※詳細はコチラよりご確認お願い致します。
5-2-1 来店不要
土日祝日も対応しており、WEBからのお申込みが可能です。
5-2-2 事務手数料不要
分割手数料の他はお客様のご負担はございません。
5-2-3 完全固定金利
お申込み時の金利が完済時まで適用されます。
6 まとめ
今回は、外壁塗装でローンが使えるのか、メリット・デメリットなどを解説しました。
外壁塗装は住宅において欠かせないメンテナンスであり、適切なタイミングで実施することで住宅の状態を維持することにつながります。そのため、自己資金がないからといって外壁塗装を先延ばしにするのではなく、ローンの利用も前向きに検討してみるのがおすすめです。
なお、兵庫県神戸市で外壁塗装・屋根塗装を検討している方は、ぜひ有限会社岡防水工業にご相談ください。有限会社岡防水工業では、半世紀にわたり地域密着型で施工を行っており、豊富な施工実績と専門的なノウハウがあります。
また弊社取り扱いローンの相談もお気軽にご連絡頂けますと幸いです。
「自己資金だけで外壁塗装をするのはむずかしい」「ローンも視野に入れつつ外壁塗装をしたい」という方も、まずは気軽にご相談ください。お客様一人一人の住宅と向き合い、最適なご提案をいたします。
昭和39年より兵庫県神戸市で外壁塗装・屋根塗装・防水工事を行っている有限会社岡防水工業の代表取締役。
1級建築施工管理技士や1級防水施工技能士等の資格を取得し、外壁塗装業界で20年以上働いています。